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Windowsサポート期間を知りたい



PC

 

Windowsのサポート期間を把握しましょう。


windowsパソコンのOSには、それぞれサポート期間があります。

 

OSとはオペレーティングシステムといって、パソコンを動かすための基本的な管理などをしているシステムソフトのことをいいます。

 

OSを使って、パソコンが機能して動きます。

 

有名なパソコンのOSの種類には、WindowsMacがあります。

 
今回はWindowsのパソコンをお使いの方にサポート期間をお伝えします。

 

パソコン画像


Windowsにはバージョンがあります。

 
パソコンを購入する時期によってバージョンの違いに気付く方がいるかもしれません。

 

2018年の1月時点で、一番新しいWindowsパソコンのOSのバージョンはWindows10です。

 

パソコンを購入してから「大分時期が経過したよ~」という場合、以前のバージョンのパソコンをまだ使っている可能性があります。

 

 

Windowsのバージョンを確認するには

 

 

バージョンの確認方法です。『Windowsボタン』を左手で押した状態にします。



windowsボタン
windowsボタン

左手で『Windowsボタン』を押した状態のまま、もうひとつの指で『R』のボタンを押します。


Rボタン
Rボタン


そうすると『ファイル名を指定して実行』というダイアログボックスが出てきます。


ファイル名を指定して実行画面
ファイル名を指定して実行画面

そのダイアログボックスの中の名前(0):のところに「winver」と入力して「OK」ボタンを押しましょう。




「winver」と入力
「winver」と入力


すると「Windowsのバージョン情報」がでてきて、Windows7、もしくは8.1、Windows10などと書かれているはずです。

 

 


windowsのバージョン画面 windowsのバージョン画面

 


これが現在お使いのパソコンのWindowsのバージョンの数字です。
 
 

バージョンごとのサポート期間はいつか?

 

バージョンがわかったところで、サポート期間を把握しておきましょう。

 

終わったバージョンのパソコンをそのまま使い続けると危険ですから、ただちに安全な新しいバージョンのパソコンに切り替えましょう。



バージョン      サポート終了期間
(2018年1月時点)

Windows Vista  ⇒  2017年 4月11日

Windows 7     ⇒   2020年 1月14日

Windows 8.1  ⇒   2023年 1月10日

Windows 10   ⇒   2025年10月14日

 

サポート期間終了間近になってギリギリで切り替えると期間内に切り替えが間に合わなくなるという問題も出てきます。

 
早めに買い替えなどの計画をたてておくと良いでしょう。

 

 

サポート期間にはメインストリーム期間と延長期間がある

 

サポート期間というのは2段階に分かれています。メインストリーム期間とその後5年間の延長期間です。




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メインストリーム期間では、完全なるサポートを受けられます。

 

メインストリーム期間が終わったあとの、サポート延長期間に入ると、受けられるサポートの幅は狭まり、主にセキュリティの更新プログラムの提供のみがなされます。

 

「安全はまだ確保されていますよ」という保証のある期間ではありますが、それ以外のサポートは新たに受けられません。

 
 
最終的な延長期間もすべて終了すると、保証がなくなります。

 

 

サポート期間がすべて終わったバージョンのパソコンを使い続けることは危険です!

 
 
余裕を持って新しい最新バージョンのパソコンに切り換えることをおすすめします。

 

 

新しいパソコンにデータを移し替える作業などがありますから、日にちには余裕をもたせましょう。


 

Windows10への無償アップグレード期間は終了した

 

 

また、以前は無償でWindows7や8からWindows10へアップグレードできる期間がありました。

 
無償アップグレード期間は2017年12月をもって終了しました。

 

 

パソコンを使うときに一番大事なのはセキュリティ面です。安全性について「このパソコンはまだ大丈夫だろうか?」と頭の隅にでも入れておけば大丈夫です。

 

時々将来に向けて「パソコン買い替え計画」をたてておくと、良いですね~。